俊乗坊重源

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俊乗坊重源(しゅんじょうぼうちょうげん、1121年ー建永元年6月4日(1206年7月11日))は、平安時代から鎌倉時代の僧侶。読み方は、「じゅうげん」とする資料もある。

仁安2年に、宋(支那)に渡航、以後、合計3度渡航した。安元2年に、明庵栄西とともに帰国した。養和元年には、焼失した東大寺再興の大勧進職を命じられた。文治元年には大仏開眼会を、建久6年には大仏殿落慶法要をおこなった。この時の建築は、重源様、大仏様、天竺様として知られる。