佐渡八十八ヶ所霊場

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

佐渡八十八ヶ所霊場(さどはちじゅうはっかしょれいじょう)は新潟県佐渡島にある88か所の巡礼寺院である。

歴史[編集]

江戸時代の1745年(延享2年)、雑太西方東林坊の住持、快栄により霊場が始まったとする記録が所見という。1815年(文化12年)には、小木小比叡の善策らが四国霊場の土砂を奉持し、島内八十八ケ所に御本尊仏像を安置したという[1]。江戸時代の佐渡は、出判制度があり他国へ出るのが難しいため、四国遍路を佐渡に写(移)した佐渡霊場ができたという。


佐渡八十八ヶ所霊場一覧[2][編集]

[編集]

  1. 佐渡八十八ケ所霊場会(2010)『佐渡へんろ:佐渡八十八ケ所霊場案内』
  2. 山本修巳ほか(1994)『佐渡古寺巡礼』新潟日報事業社出版部