佐々木譲
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佐々木譲(ささき じょう、1950年3月16日- )は、作家。
人物[編集]
本名・佐々木譲(ゆずる)。北海道夕張市生まれ。北海道札幌月寒高等学校卒。本田技研入社。1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞受賞。その後退社。1988年『ベルリン飛行指令』で直木賞候補。89-90年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、山本周五郎賞を受賞し、地位を確立する。
2002年、榎本武揚を描いた『武揚伝』で新田次郎文学賞受賞、2007年『警官の血』で直木賞候補。2009年『廃墟に乞う』で直木賞受賞(59歳)。
『警官の血』に対して呉智英が「産経新聞」で「その当時、こんな言葉は使わない」と批判したが、佐々木が反論し、呉が一敗地にまみれた事件があった。