会津盆地

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会津盆地(あいづぼんち)とは、福島県会津地方の中北部にある盆地である。古くから会津地方の中心的な地域であった。

概要[編集]

平坦な盆地床は会津平(あいづだいら)と言われ、南北に35キロ、東西に13キロの長方形状に広がっている。盆地の原型ができ始めたのは第3紀中新世の終わり頃と見られており、鮮新世を経て第4紀に入るまでに大まかな輪郭が出来上がったと見られている。第4紀の初め頃に脊梁山脈の隆起、石英安山岩質凝灰岩の噴出、盆地東西両側での断層運動などによって、現在の盆地の構造が完成したと見られている。その後も、盆地中央部の緩やかな沈降と、それを埋めるように砂礫層の堆積作用が進行して、現在のような盆地床が生まれたとされている。

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