伊藤大介 (建築史)

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伊藤大介(いとう だいすけ、1956年2020年4月19日)は、建築史学者。

東京生まれ。1980年東京大学工学部建築学科卒業。84~86年フィンランド政府給費留学生としてヘルシンキ(オタニエミ)工科大学に学ぶ。88年東京大学大学院工学系研究科(建築学)博士課程修了、「フィンランド・ユーゲント期における近代的住環境の形成過程に関する研究」で工学博士。その後、北海道東海大学北方生活研究所専任講師、同大学国際文化学部比較文化専攻助教授などを経て、東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科教授。専門分野:西洋建築史。とくに北欧フィンランドの建築や都市文化論、近代的住環境の形成過程。

著書[編集]

  • 『アールトとフィンランド 北の風土と近代建築』(建築巡礼)丸善, 1990.9
  • 『図説北欧の建築遺産 都市と自然に育まれた文化』(ふくろうの本) 河出書房新社, 2010.12
共著
  • 『レヒネル・エデン ハンガリーの世紀末建築』 (第3空間選書) 赤地経夫 撮影・文, 伊藤大介 [ほか]執筆. Inax, 1990