企業減税(きぎょうげんぜい)とは、企業の競争力の強化や経済活性化のための減税措置のことである。国税の法人税や地方税の法人事業税などを加味した負担割合である法人実効税率を引き下げ、全ての企業を対象とする手法に加え、設備投資や研究開発などを促す目的で特定の業界を税制面で優遇する政策減税(租税特別措置)のことで、これらは多数設けられている。研究開発費の一部を法人税額から差し引ける研究開発税制などがその代表格である。