仲程昌徳
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仲程昌徳（なかほど まさのり、1943年8月- ）は、沖縄文学研究者、琉球大学名誉教授。 ==人物== 南洋テニアン島カロリナスに生まれる。1967年琉球大学文理学部国語国文学科卒業。1974年法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻修士課程修了。1986年「沖縄近代詩研究」で文学博士。1973年11月琉球大学法文学部文学科助手、講師、助教授、教授。2009年定年退職、名誉教授。
著書[編集]
- 『山之口貘 詩とその軌跡』(叢書・日本文学史研究) 法政大学出版局、1975
- 『近代沖縄文学の展開』三一書房、1981.1
- 『沖縄の戦記』(朝日選書 朝日新聞社、1982.6
- 『琉球文学の内景』(タイムス選書）沖縄タイムス社、1982.8
- 『原民喜ノート』勁草書房、1983.8
- 『沖縄近代詩史研究』新泉社、1986.4
- 『沖縄文学論の方法 「ヤマト世」と「アメリカ世」のもとで』新泉社、1987.10
- 『伊波月城 琉球の文芸復興を夢みた熱情家』(シリーズ民間日本学者）リブロポート、1988.5
- 『島うたの昭和史 沖縄文学の領分』(シバシン文庫）凱風社、1988.8
- 『つらねの時代』(おきなわ文庫）ひるぎ社、1990.5
- 『琉書探求』(Books on books)新泉社、1990.10
- 『沖縄の文学 1927年～1945年』(タイムス選書）沖縄タイムス社、1991.3
- 『新青年たちの文学』ニライ社、1994.12
- 『琉球歌劇の周辺』(おきなわ文庫）ひるぎ社、1994.11
- 『アメリカのある風景 沖縄文学の一領域』ニライ社、2008.9
- 『小説の中の沖縄 本土誌で描かれた「沖縄」をめぐる物語』沖縄タイムス社、2009.3
- 『沖縄文学の諸相 戦後文学・方言詩・戯曲・琉歌・短歌』(叢書・沖縄を知る)ボーダーインク、2010.2
- 『「ひめゆり」たちの声 『手記』と「日記」を読み解く』出版舎Mugen、2012.6
- 『沖縄系ハワイ移民たちの表現 琉歌・川柳・短歌・小説』ボーダーインク、2012.5
- 『「南洋紀行」の中の沖縄人たち』ボーダーインク、2013.6
- 『宮城聡 『改造』記者から作家へ』ボーダーインク、2014.5
- 『雑誌とその時代 沖縄の声戦前・戦中期編』ボーダーインク、2015.4
- 『沖縄の投稿者たち 沖縄近代文学資料発掘』ボーダーインク、2016.4
- 『もう一つの沖縄文学』ボーダーインク、2017.4
- 『沖縄文学史粗描 近代・現代の作品を追って』ボーダーインク、2018.2
- 『山城達雄選集』ボーダーインク、2018.7
- 『沖縄文学の一〇〇年』ボーダーインク、2018.10
- 『ハワイと沖縄 日誌・映画、二世たち、捕虜たち』ボーダーインク、2019.5
- 『南洋群島の沖縄人たち 附・外地の戦争』ボーダーインク、2020.6
- 『沖縄文学の魅力 沖縄の作家とその作品を読む』ボーダーインク、2021.2
- 『ひめゆりたちの春秋 沖縄女師・一高女の「寄宿舎」』ボーダーインク、2021.6
- 『沖縄文学史の外延』ボーダーインク、2022.2
- 『続・ひめゆりたちの春秋』ボーダーインク、2022.6
- 『ひめゆりたちの「哀傷歌」』ボーダーインク、2023.1
- 『沖縄文学の沃野』ボーダーインク、2023.6
- 『沖縄文学談叢』ボーダーインク、2024.8