仮面の忍者 赤影
ナビゲーションに移動
検索に移動
仮面の忍者 赤影(かめんのにんじゃ あかかげ)は横山光輝の漫画作品。およびそれを原作にしたテレビ時代劇およびアニメ。
概要[編集]
赤いマスク面を付けた飛騨出身の赤影が年配の忍者白影と少年忍者青影と悪に立ち向かう忍者漫画。
漫画と並行して製作された1960年代後半の関西テレビ放送、東映製作のカラー少年時代劇ドラマ[注 1]が有名。
ドラマでは坂口祐三郎が赤影を演じて人気を得た。白影はベテラン牧冬吉、青影は子役の金子吉延が演じ、金子が親指を鼻に当てて「だいじょーぶ」と手をひっくり返すポーズが当時の子供たちに流行した。
主題歌はヤング・フレッシュが歌唱。オープニングは1番の赤影に関する歌が流れ、エンディングは隔週で2番の青影、3番の白影の歌が交互に流れた。後年のアニソンの嚆矢といってもよい。
ちょうど怪獣ブームの真っただ中だったため、金目像から始まり多数の怪獣が登場した。また科学的考証を無視したドラマになっており、敵忍者がパラソルで空を飛んだり、白影が凧に乗って飛んだりしている。凧を操る人物は大人の事情で伏せられている。
アニメは1980年代後半に製作。ドラマほど知名度は高くない。
注[編集]
- ↑ 当時としては珍しく第1話からカラー映像で製作されている。