人間開発指数(にんげんかいはつしすう)とは、経済的な尺度だけでは測れない国民生活の豊かさを示す値として、国連開発計画(UNDP)が1990年から「人間開発報告書」の中で発表している指数のことである。データー収集が可能な国と地域を対象にして、1人当たり国民総所得(GNI)と平均余命、就学状況を使って算出している。