二角取り
ナビゲーションに移動
検索に移動
『二角取り』(にかくどり)は、パズルゲーム、ソリティアーの一種で、上海の一種とされる事もある。通常は麻雀牌が使われるが、別のもので代用しても良い。『四川省』(しせんしょう)とも言う。
概要[編集]
用意として、ある形(通常は長方形)に麻雀牌をランダムに並べる。通常、コンピューターゲームの場合はこの作業はコンピューターが自動で行う。並べ終わったらゲーム開始。
プレーヤーは、同じ麻雀牌の組(ペア)を取る(裏返す、という物もある)。但し、取れるのは縦横の直線3本(一本の長さは関係なく)以内で到達できる、要するに二角以内で到達できる所にある牌同士の組だけ。他の牌が間に挟まってしまってなかなか取れず、結構手詰まりになる。逆に既に沢山取ってあると結構楽になる。
全ての牌を取ることを目標とする。
まだ牌が残っている状態で1枚も取れない状態になった場合は、そこで負けとする規則や、牌の位置を無作為に入れ替えて続行する規則などがある。
変則[編集]
- 通常は長方形に形に牌が並べられるが、違う配置に並べるものもある。
- また、通常の牌に新しい種類の牌を足すという変則もある。このルールは結構難しい。実際に「金」や「銀」等の牌を足している二角取りのアプリケーションがある。
- 最初に何らかの、二角取りの進行を手助けする道具(一定の確率で何かが起こるものや、強制的に発動する場合はむしろ二角取りの進行を妨害するものも可能)が備わっていたり、あるいは特定の牌を取ることによって道具を取得したりでき、その道具を任意で、あるいは特定の条件下において任意で、あるいは強制的に、あるいは特定の状況下において強制的に、使用する。
- 特にコンピューターゲームの二角取りでは、「ヒント」(取れる牌を1組示す)や「シャッフル」(無作為に牌の位置を入れ替える)などの道具を使えるものもあるし、むしろそれの方が多い[要出典]。