予備動作
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予備動作(よびどうさ)とは、なにか動作をしようとする前のちょっとしたモーションの事である。
概要[編集]
健常者は皆この動作をマスターしていると云われるが、そうでもない。「自閉者は苦手としている」ともされているが、べつにそうでもない。
一方、ボクシングの世界では「テレフォン・パンチ」と云われ、「振りかぶったら、対戦相手に『どんなパンチを出すか』と電話している」という意味になる。武術の世界では、「予備動作のない方がよい」ともされるが、ボクシングなどでは「予備動作を隠すために小刻みに体を揺らす」という技法がある。とりあえず右手を振りかぶっておいて、「素人だな」と思ったところに左手でパーリングして左クロスが来るかと思ったら右手を巻き込まれて顔面狙いで肘が来るかと思ったら膝関節に足刀が入るまで1秒かかからないから非常にタチが悪い。また、「来るのか」と思わせておいて膝を崩されたあげく顔面に肘が入る、といった「三尖相照」という技法があるので油断がならない。
「女性からはキモいといわれ受けがいまいちよくない。」という話はあるのだが、スライハンドマジックが得意な自閉もいるから侮れない。ただし、いわゆるマウンティング女子には確かに不評である。