中村克樹

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中村克樹(なかむら かつき、1963年- )は、脳神経学者、京都大学ヒト行動進化研究センター初代所長。

人物[編集]

大阪府高槻市生まれ。1987年京都大学理学部卒業、91年同大学院博士後期課程中退、92年「継時視覚弁別課題遂行中のサル扁桃核の単一ニューロン活動の解析」で理学博士。91年京都大学霊長類研究所助手、助教授、2003年6月国立精神・神経センター神経研究所モデル動物開発部長と京都大学講師を併任。2009年霊長類研究所教授。2022年京大ヒト行動進化研究センター初代所長。専門は認知神経科学、サルや人の脳機能研究。

著書[編集]

  • 『人生100年時代の脳科学 元気に歩むために知っておきたい脳の50話』くもん出版, 2021.9

共著[編集]

  • 『脳をパワーアップしたい大人のための脳のなんでも小事典 脳を知り、鍛え、育むためのビジュアルガイド』川島隆太,泰羅雅登共著. 技術評論社, 2004.4
  • 『オトナのための脳授業 ボクらの時代』川島隆太, 泰羅雅登共著. 扶桑社, 2007.12
  • 『加齢に勝つ!川島隆太教授の「脳を鍛える道場」』川島隆太監修, 毎日新聞科学環境部編,中村克樹問題作成. 毎日新聞社, 2008.1

翻訳[編集]

  • フロイド・E.ブルーム 他著『新・脳の探検 (脳・神経系の基本地図をたどる)』久保田競共監訳 講談社(ブルーバックス), 2004.1
  • カールソン『神経科学テキスト 脳と行動』泰羅雅登共監訳. 丸善, 2006.5