中城城跡
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中城城跡(なかぐすくじょうあと)は中城村と北中城村にまたがり東北から南西にほぼ一直線に伸びた石灰岩丘陵上の縁辺部に立地するグスクである。世界遺産と国の史跡に指定されている。
概要[編集]
大戦の戦禍の被害は少ないため県内のグスクの中で最も原型を留めていると言われる。標高150m~170mの丘の上にあり、南東側は15m以上の断崖、北西側は勾配のある傾斜面であり、城内に入るには正門と裏門に面している南北の丘陵尾根沿いのみであるため、守備がしやすく攻めにくい立地である。沖縄の日本復帰時に国指定史跡となり、2000年(平成12年)12月2日に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録された。
2006年(平成18年)4月6日に日本城郭協会「日本100名城」のひとつに選ばれた。
- 名称:中城城跡
- 築城年:14世紀後半
- 遺構:城壁、石垣
- 開館:年中無休
- 時間:8:30-17:00
- 料金:大人 400円、中高生 300円、小学生 200円
- 所在地:沖縄県中頭郡中城村泊1258番地
交通:那覇空港付近(レンタカーなどの店舗が多い地域)からは、豊見城市方面に南下して、那覇空港自動車道路(名嘉地乗り口)から(西原JCT)で沖縄自動車道へ合流し「北中城IC」で下車