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下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ)とは、ホルモンをつかさどる下垂体にできる腫瘍のことである。下垂体は頭蓋骨の中で脳の下にぶら下がるように存在する小さな内分泌器官のことで、基本的に良性で転移はない。ただし、ごく稀にではあるが悪性も存在する。症状は視野障害や視力障害、ホルモン過剰分泌や分泌低下による顎、鼻、唇などの肥大化、高血圧などがある。不妊の原因にもなりえるという。手術は鼻から内視鏡を入れる方法がある。