三尾砂
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三尾砂(みお いさご、1903年ー1989年)は、国語学者、ローマ字研究者。
香川県大川郡志度町(現さぬき市)生まれ。1928年早稲田大学文学部哲学科を卒業。翌年中村寿美子と結婚する。同大学院で児童心理学を専攻。学生時代よりローマ字運動にかかわるが、結核が悪化し、10年近くの療養生活を送る。その間、児童心理学、子供の言語発達を研究。
1946年、昭年新国民教育研究所と青葉学園小学校を福島県に設立。青葉学園校長、園長、理事長。
著書[編集]
- 『話言葉の文法 言葉遣篇』帝国教育会出版部 1942 くろしお出版 1995
- 『国語法文章論』三省堂 1948
- 『話しことばの文法』法政大学出版局 1958
- 『三尾砂著作集』全2巻 ひつじ書房 2003