一条奈都
一条奈都は、漫画『終末のハーレム』の女性キャラクター。嫉妬心が強いお嬢様女子高生。
人物[編集]
女子高生[編集]
身長:160cm / スリーサイズ:87(Eカップ)-60-86という十代の少女としてはスタイル良好。年齢については、本作の公式サイトにリニューアル前は「17歳」と表記されていた[1]が、リニューアル後は「??」への修正を経て年齢欄そのものが抹消されている[2]。
カチューシャを着けたセミロングヘア[話 1]が特徴の女子生徒。富裕層の歴史ある古い家の令嬢であり、着替えすら単独ではできず、就寝時に添い寝を必要とする(本人の台詞から、実家では家政婦に、女子寮では相部屋の女子にそれぞれ世話されていたことが示唆されている)[単 1]。本来は高校卒業後に父の事業のため、家の決めた20歳年上の許婚と結婚させられる予定だった[話 2]。尻の上部には幼少時に負った傷痕が残っている[話 2]が、それが判明した以降は描かれていない。
セックス[編集]
教室での当初の席は翔太の右隣であり、授業中に彼と視線が合った際には赤面しながら微笑む[話 1]、休み時間には自分との会話を止めて春歌とQ'sの話題で盛り上がる翔太に立腹する[話 3]、彼の自室のベッドにて結ばれた翌朝には交代日への切なさを吐露する[話 4]、メイティングを強行する晶とそれに応じる翔太の様子を体育用具室のドア越しに聞いた際には不穏な表情で爪を噛む[話 5]など、彼への意識や独占欲は強い。
競泳の速さは晶を上回り、前述の権利を勝ち取ったその夜に翔太の自室を訪れる[話 6]。着替えや添い寝の件は翔太を動揺させるが、添い寝中に好意を告白して結ばれた[話 2]。単行本第3巻では翔太に身を任せた後の過程が加筆されており、彼の性技に股間を湿らせるまでに欲情した奈都が、正常位で結合した果てに絶頂を迎える姿が描かれている[単 2]。
3P[編集]
前述の晶の強行を経て翌日の保健室では、春歌に愛撫される翔太の姿に欲情して自分も制服を脱ぎ、彼女や晶と共に4Pでのメイティングに励む[話 7][注 1]。それ以降も、欲情のまま誰よりもグループセックスに積極的となる姿が散見されており、プールでは晶と共に3P[話 9]をしている。単行本第6巻では3Pでのメイティングに励む過程が加筆されており、奈都がプール槽内にて左乳房を翔太に愛撫させて嬌声を上げた後、晶がスクール水着による密着状態のまま彼との駅弁で絶頂を迎える姿や、プール槽から上がらず余韻に浸る晶を余所に奈都がプールサイドにて翔太によるスパンキングを受け、その際に響き渡る打撃音を後背位によるそれに移行させながら励む姿が描かれている[単 4]。
共同浴場では春歌や晶と共に4P[話 10][注 2]、その直後に律香を加えての5P[話 10][注 3]、教室では春歌・晶・葉句露・小雪と共に6P[話 10][注 4]でのメイティングにそれぞれ励む。
メイティング施設へ避難した後には怜人たちナンバーズ4人やマリアら花蓮以外の専属担当官たちの存在を知る[話 11]が、花蓮による管理下で翔太の子を欲する心境はまったく揺らいでおらず、翔太の自室にて春歌や晶と共に4Pでのメイティングに励む[話 12][注 5]。また、その後日には春歌・晶・律香・葉句露・小雪・兎水と共にメイド服姿で翔太の自室を訪れ、8Pでのメイティングに励む[話 13][注 6]。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 単行本第5巻では4Pを開始してから事後に3人並んで横たわる[話 8]までの過程が加筆されており、奈都と晶が翔太とのダブルディープキスに耽った後、最初に彼と結合しようとする春歌へ奈都がじゃんけんでの順番決めを提案した結果、奈都が1番目、春歌が2番目、晶が3番目にそれぞれ翔太と結合したことが、奈都と騎乗位で結合中の彼を愛撫する春歌と晶の台詞から示唆されている[単 3]。ただし、3人とも早々にブラジャーやパンティーを脱いでいるうえ、4Pの光景を映す監視映像は加筆されていないため、連載時とは相違が生じている。
- ↑ 翔太へのボディ洗いの際には、春歌が両手や乳房で左腕を、奈都が股間で左足を、晶が乳房で背中をそれぞれ愛撫していたところ、春歌だけがプールにてメイティングが叶わなかったことを理由に挙げて「ご褒美」と称した手マンを懇願し、叶えられている[話 10]。また、単行本第7巻ではその後の過程が加筆されており、快感に震えた春歌が奈都に勧められて翔太と対面座位で結合し、彼の背中に左手を添えた奈都や自分の股間に右手を差し入れた晶に見守られながら絶頂を迎える姿が描かれている[単 5]。
- ↑ 単行本第7巻では5Pでのメイティングに励む際の過程が加筆されており、浴槽内にて律香が春歌・奈都・晶に見守られながら共に立ち上がった翔太に愛撫された果てに対面立位で結合して突き上げられ、彼に抱きついて嬌声を上げる姿を春歌や奈都に「可愛い」と評されながら絶頂を迎える姿が描かれている[単 6]。
- ↑ 単行本第7巻では6Pでのメイティングに励む際の過程が加筆されており、春歌・奈都・晶・葉句露・小雪が翔太に背面立位で次々と結合されては激しく突かれ、絶頂を迎えていく姿が描かれている[単 7]。
- ↑ 4Pに先駆けて下着姿で奉仕する際には、春歌はベッドの傍に置かれた取り出した飴玉を翔太に咥えさせて一同で味わおうと提案し、ディープキスを介して彼から奈都へ渡すことすら平然と行なったほか、奈都は「利子をつけた」と称して翔太とのディープキスをより長く味わっている[話 12]。それらを見せつけられて欲情した晶は翔太の要望に応じて自分から彼とのディープキスに耽り、その大胆さで春歌や奈都を驚かせている[話 12]。単行本第8巻ではその後の過程が加筆されており、晶が翔太に正常位で激しく突かれているところに春歌と奈都が彼への愛撫に参加したことをきっかけとして4Pが開始され、3人が横並びとなっての正常位や後背位でさらに激しく突かれる姿が描かれている[単 8]。
- ↑ 単行本第12巻ではその後の過程が加筆されており、ベッドにて半裸になった春歌たち7人と全裸になった翔太がキスや愛撫を交わした後、奈都が1番目、葉句露が2番目の順で結合していく姿が描かれている[単 9]。
出典[編集]
ウェブサイト[編集]
- ↑ “一条 奈都 - 終末のハーレム 公式サイト”. 集英社、2019年8月4日確認。
- ↑ “一条 奈都 - 終末のハーレム 公式サイト”. 集英社、2020年8月9日確認。
単行本[編集]
参照話数[編集]
参考文献[編集]
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第1巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880819-2。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第2巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880842-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第3巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881087-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第4巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881243-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第5巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881438-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第6巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881523-7。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第7巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881634-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第8巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-881762-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第9巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-882044-6。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第10巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882188-7。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第11巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882304-1。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第12巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882457-4。