一日一善

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もしかして: 一日一膳

一日一善(いちにちいちぜん)とは、古くからある日本の思想。

概要[編集]

一日に一つだけ善行を積むのが決まりとなっているが、世の中そうそう善行のできる状況があるとも限らないのである。下手をすると道に迷った外国人や荷物を持ったお年寄りを探し回る事態になりかねないのである。

これの変形に、小さな親切運動がある。

余談[編集]

魔太郎がくる!!』に、「一日一善」をテーマにした話が出てくる。一日一善をモットーとしたリーダーの下に魔太郎も組み込まれるが、一日一善をしないとお仕置き例会で謎の覆面男にお仕置きで暴力を振るわれるが魔太郎が覆面男の正体を暴くというストーリーである。

歴史[編集]

この言葉が世間一般に浸透したのは、日本防火協会全国モーターボート競走会連合会の会長も兼ねていた日本船舶振興会(現・日本財団)会長で元A級戦犯容疑者笹川良一が、CMで発せられる標語を日替わりで変えて、最後にCM出演者全員で「一日一善」と唱和したのが一因とされる。