ロベルト・シューマン (Robert Schumann, 1810-56) はドイツの前期浪漫派音楽を代表する作曲家。音楽評論家としても活動した。
代表作に交響曲第3番『ライン』をはじめとする4つの交響曲、ハインリヒ・ハイネの詩による歌曲集『詩人の恋』、ハイネとヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフの詩による二つの『リーダークライス』、ピアノ独奏曲《子供の情景》、《クライスレリアーナ》などがある。晩年は梅毒が原因ともされる精神疾患が悪化して自殺未遂し、その後46歳で死去した。