ロジャー・ローゼンブラット(Roger、Rosenblatt, 1940年ー )は、アメリカ合衆国の心理学者、小説家、エッセイスト。ストニー・ブルック大学で英語とライティングを教えている。
ハーヴァード大学で博士号を取得したのちそこで教え、30代半ばから文筆活動を開始した。「ニュー・レパブリック」の編集者、「ワシントン・ポスト」のコラムニストをへて、1982年『戦争をするのは大人、子供たちは生きる』の『タイム』掲載でジョージ・ボーク賞、1984年単行本化でロバート・F・ケネディ賞を受賞した。
日本語訳[編集]
- 『戦争をするのは大人、子供たちは生きる』間山靖子訳. 晶文社, 1986.6
- 『わたしは核を見た 核時代の証言』河野健一訳. 草思社, 1986.8
- 『中絶 生命をどう考えるか』くぼたのぞみ訳. 晶文社, 1996.6
- 『だれもあなたのことなんか考えていない 他人にしばられずに長生きするための58条』春日井晶子訳. 早川書房, 2002.7