リサ・バティアシュヴィリ

リサ・バティアシュヴィリ（ქართული: ლიზა ბათიაშვილი, ラテン文字転写: Lisa Batiashvili, 1979年3月7日 - ）は、ジョージア出身のヴァイオリン奏者。夫はフランス人オーボエ奏者のフランソワ・ルルー。

トビリシの出身。４歳の頃からヴァイオリン教師である父タマーシュの許でヴァイオリンを学ぶ。1991年にドイツに移住し、ハンブルク音楽院でマルク・ルボツキー、ミュンヘン音楽大学でアナ・チュマンチェンコの各氏の薫陶を受けた。1995年にシベリウス国際ヴァイオリン・コンクールで２位入賞を果たす。2000年にはイギリスのプロムスに初登場し、翌年BBCのニュー・ジェネレーション・アーティスツに選出されている。2003年にシュレスヴィヒ＝ホルシュタイン音楽祭に出演してレナード・バーンスタイン賞を、ボン国際ベートーヴェン音楽祭に出演してベートーヴェン・リングをそれぞれ授与された。2006年にはマグヌス・リンドベルイのヴァイオリン協奏曲の初演で独奏を務めた。