リオネル・ブランギエ

リオネル・ブランギエ（Lionel Bringuier, 1986年9月24日 - ）は、フランスの指揮者。

ニース出身。５歳の頃よりチェロとピアノを始め、９歳の頃には人前で演奏する程に上達している。1999年からパリ音楽院に入学して、チェロをフィリップ・ミュレール、指揮をジョルト・ナジに師事。またペーテル・エトヴェシュやヤーノシュ・フュルストによる指揮法のマスター・クラスにも参加した。2005年にはブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、2006年からロサンジェルス・フィルハーモニックの補助指揮者となった。2007年からブルターニュ管弦楽団の副指揮者を兼務。2009年からロサンジェルス・フィルハーモニックの副指揮者に昇格し、2013年まで務めた。2009年から2012年までカスティーリャ・イ・レオン交響楽団の音楽監督を務め、2014年から2018年までチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者を歴任。