ラバトリーチェック

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ラバトリーチェック(Lavatory Check)は、航空機運航時の客室乗務員(客室保安員)に求められる業務のひとつで、文字通りラバトリー(トイレ)の安全確認のこと。旅客サービスとして清掃も同時に行う。

適当な頻度(場合によっては使用毎)で各ラバトリーに立ち入り、酷く汚れていないか、ペーパーは足りているか、などを確認、必要に応じて清掃補充すると共に、ラバトリー内、特に備え付けのゴミ箱等に不審物が無いかを確認する。

特にラバトリー内での喫煙があった場合、火がくすぶったまま捨てられたタバコがペーパーに引火する、といったような事態が考えられる。機内火災は対応が遅れ操縦系に影響が出ると容易に墜落に繋がるため、こまめに点検し早期発見するのが重要となる。

不審物があった場合の調査に役立てるため、直前に利用した旅客の服装や座席位置を記憶しておく事も大切である。