メレンゲ (菓子)
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メレンゲ(フランス語: meringue)とは、鶏卵の中身から卵黄を用いた残りである卵白を利用するため、「とにかく泡立てることで再利用してやる!」という執念の産物である。
概要[編集]
卵白は、べつに泡立てる必要はなく、そのまんま加熱すれば普通にプロテインなので、醤油と胡椒くらいで充分に喰えるのだが、泡立てたものが製菓材料として利用されるようになったものである。
人間生活との関わり・利用[編集]
語源としては、スイスにおいてベルン州の山間部にある「マイリンゲン(Meiringen)という村の名が語源だという説がある。ただし「証拠となる文献は2度の世界大戦で消失してしまった」ということであるが、「17世紀頃にマイリンゲンでイタリア人の菓子職人ガスパリーニがこのお菓子を初めて作った」という説が広まっている。だいたい、スイスという国は国防意識が高いので、「パンが不味い」ということで知られている国でもあり、「産業廃棄物利用料理」のひとつであると考えると納得がゆく。