メフォ手形

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メフォ手形とは、ナチス・ドイツにおいて、軍事費調達のために創出された手形。

やり方[編集]

1.国家が操れるペーパーカンパニー(メフォ)をつくる
2.政府が兵器をメフォに対して発注する
3.メフォが軍需会社に発注する
4.軍需会社は外部の会社への支払いに引受人がメフォの(決済が最大5年まで延長される)手形を発行する
5.外部の会社がまた別の会社にメフォ手形で支払いをする(手形にはライヒスバング(国立銀行)の再買い取り補償が付いているので、国債同様の信用があるため)
6.1~5が5年間続く(償還が先の証券は即時現金化すると額面よりも安くなるので、すぐに現金化しない)
7.踏み倒す(この際、隣国の金準備高を奪っても良い(良くない))