メスティン
ナビゲーションに移動
検索に移動
メスティン（Messtin）とはアルミ製の飯盒である。見た目はアルマイトの弁当箱に取っ手が付いたような見た目をしている。昨今のキャンプブームにより、100円ショップで1,000円で売られている光景を目にすることもある。
概要[編集]
もっとも有名なのはトランギアのメスティンであろう。同社のアルコールバーナーとメスティンは軽量で人気のある組み合わせである。なお、どういうわけか日本においては皆なぜかこれでご飯を炊こうとする。中には炊飯器だと思ってる奴もいる。実際それなりにおいしく炊けるのだが、本来は飯盒であり、簡易的なクッカーであることに留意は必要である。美味しく炊けなくてもメーカーに文句を言わないように。なお、使い勝手が良く、実際米も美味しく炊けるためついつい買い足したりして増えることも珍しくない。
炊飯[編集]
アルコールバーナーや固形燃料と併せての自動炊飯が紹介されることが多い。火加減をすることなく、ほったらかし炊飯などと紹介されることもある。
米をしっかり浸漬し、気持ち多めの水で炊くと失敗しにくくなる。火にかける際は蓋をしたメスティンの上に水を入れたクッカーなどを置き、重石の代わりにすると良い。レトルトカレー程度であれば温めることも可能である。チリチリという音が聞こえたり、水分が十分にとんだ兆候があれば火からおろし、10～15分程度蒸らせば完成である。