メジャーコード
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メジャーコードとは、第3音が長3度、第5音が完全5度の三和音。構成音間の音程は、下から長3度・短3度。 メジャーコードを表す場合、「M=大文字のM」「(Maj)」と書かれるが、通常、「M」「(Maj)」は略され、ルート音名のみを用いて表記する。メジャーコードは、コードネームの読み方は、「メジャー」は付ける必要は無く、メジャーを略して、英語音名だけで「シー」「エー」「イーフラット」などというように、コードシンボル・コードタイプが何も付いておらず、空白で、ルート音名、英語音名のみがそのままコードネームになる。ルートがCの場合=「C(Maj)」、略してそのまま「C」と表記する。構成音は「ド.ミ.ソ」。長調の最も基本となるコードの一つで、コードの基本の一つ。明るく楽しく、非常にすっきりと雰囲気を持つ。長調の中では非常によく調和します。安定感のあるコードであり、このコードが鳴ると音楽的に「安心」できる性質がある。
脚注[編集]
関連作品[編集]
- 山下洋輔『ブルーノートの研究』(『風雲ジャズ帳』所収)