ポツン

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ポツンとは、競馬において馬群から極端に離れた位置取りを取って競走をすすめる戦法のひとつ、またはその蔑称。特に断りのない限り一頭だけ離れた最後方に構えることを指す。横山典弘の代名詞。

概要[編集]

通常競馬において豪快に殿から差し切る戦術を取る馬は「追い込み馬」と呼ばれるが、レース展開によって受ける有利不利の度合いが激しく、また馬群が塞がり(前が壁)突き進めないなど不利を受けて脚を余す、馬群を避けるため大外を走らされるなどのデメリットも多く、気性難や出遅れ癖などの消極的理由からこの脚質に落ち着く馬が多い。

ところが、ノリのポツンは「ゲートを出た後、馬群の最後方まで異様に下げて何もしないで回ってくる(もしくは一応突っ込んでくるが掲示板に乗れば精々)」[1]「そこから神懸かったかのような追い込みを見せる時もあれば、ほぼ無抵抗のまま終わってしまうこともしばしば[2]と評されるほどの極端な戦術で、これまでごくふつうの競馬をしていた馬でさえ突如としてポツンさせることもある。ひとたびハマればノリマジックと称賛され、何事もなく敗れれば叩かれるところまでがお決まりとなっている。また後方ポツンに留まらず、人気薄や差し馬で突然の逃げを打ちまんまと逃げ切る「前ポツン」、一見普通に走らせているようで道中馬群の大外を走っていたりする「横ポツン」など、様々な亜種も垣間見られる。

この後方待機策にはそもそも馬の調子が良くなかったり何らかの故障の可能性を感じているために無理をさせていないというケースも多く、ノリ自身も「勝負のポツン騎乗なのか、そうするしかないポツン騎乗なのかで全然違う」「ポツン騎乗って一括りに言われても、馬の状態の良し悪しを含め、ホントにいろんなケースがある」と語っている[3]。またこうして語っているように本人もポツン騎乗のことを知っている[4][5]

脚注[編集]