ポコチンロック
ナビゲーションに移動
検索に移動
ポコチンロックというのは、1980年代の後半、バンドブームの少し前に沸き起こったロックのムーブメントを代表するジャンル。
概要[編集]
レピッシュ、アンジーといった、その当時のロックのムーブメントから外れたバンドが「音楽誌に勝手にカテゴライズされるのはウザい」といって自ら名乗り始めたのが「ポコチンロック」である。そこに『バンドやろうぜ!』の編集者が乗ってきて悪乗りで始めたものというのが実情である。
事実『バンドやろうぜ!』の記事も「今を去る事、ウン千年昔、神の啓示があり~」と飛ばしまくっていた。
だから、流行からあぶれたバンドは誰彼かまわずポコチンロックに入れていた状況で、他にも筋肉少女帯や、女性バンドまで含まれていた。
なお、ポコチンロックに対して勘違いする者も多く「入りたいけど、俺はステージで出す勇気がない」とまるでイニシエーションのように勘違いするものまで生まれたという。