プロパガンダ村
ナビゲーションに移動
検索に移動
プロパガンダ村 は、北朝鮮が軍事境界線付近に建設した村のことである。
概要[編集]
南北の軍事境界線、DMZ(非武装中立地帯)内に北朝鮮が建設した村。正式名は機井洞(キジョンドン)一般的には愛称のプロパガンダ村で知られる。
南の住民を北に亡命させることを目的に、1950年代当時の朝鮮半島ではあまりにもおしゃれなアパートを南側に宣伝するように建設。
今でこそボロボロであるが当時は日本でもこのような建築物はなく今見てもおしゃれな建築だったことがわかる。さらに夜になるとアパートには明かりが灯り、周囲の街灯にも明かりが灯る様子から当時の南の住民は感動し北に亡命してしまったという。ただしこのアパートの明かりは深夜一斉に消灯するいう不審なものであった[1]。
亡命するとそのような村に住めるわけなく過酷な労働と食糧難に苦しみ死去するというものであった。
村には高さ160メートルの塔に巨大な国旗が掲げられている。かつては巨大スピーカーから北朝鮮の名曲の数々や西側諸国への批判が流されていた。