プアンシマドジョウ

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プアンシマドジョウとは、シマドジョウ属の淡水魚である。

形状[編集]

体側は淡黄色。中横の下方に5~10列の暗褐色の縦長の斑紋がある。

頭部には褐色がかった斑点、吻端から眼球後方にかけてくすんだ斜線を持つ。

尾鰭基部上方に目立つ黒色斑がある。

骨質版は長細い。

生態[編集]

扶安郡の西岸に流れる扶安鼈川にのみ分布する。

底に過ごし、水生昆虫や藻類を食べる。

産卵期は4月から6月。

分類[編集]

本種は、Kim & Lee, (1987)が"Cobitis koreensis pumila"として新亜種記載された。

Nalbant, (1993)によって亜種から独立種とされる。

その後、シマドジョウ属からIksookimia属に移動された。