ブルーギル
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ブルーギルとは、サンフィッシュ科に属する淡水魚である。
形状[編集]
全長25cm。
生態[編集]
北米南部に分布。
雑食性で、底生動物などを食べる。
6月~7月に繁殖する。オスが作った巣にメスが産卵する。卵が孵化すると7日~10日程度、尾鰭で酸素を送る。
日本への移入[編集]
1960年(昭和35年)、皇太子殿下がアメリカ・シカゴに訪問した際に市長から送られたブルーギルを持ち帰った。
持ち帰った個体に各地の試験場などに分与し、それが放流された。
2003年(平成15年)、日本の侵略的外来種ワースト100に指定された。 2005年6月1日、特定外来生物に選定された。
人間との関係[編集]
皇居のお堀にもいる。 特定外来生物なので生体の移動はできないが、釣ったその場でシメてしまえば「生体」ではなく「屍体」なので、あとは煮て食おうが焼いて食おうが法的にはなんの問題もない。「特定外来生物の駆除」と言えば、法的には法理からいうと なんの問題もない。ただし所轄の警察がなんというかはまた別の問題であり、最高裁まで争う気があるならともかくも、皇宮警察や皇室には話は通しておいたほうがいい。丸の内警察署は平成の刀狩りのときにさんざん悪評を流した札付きであるからだ。
そんなわけでブラックバスと同じく「その場でシメてから、持帰って食う」のは合法であるが、「臭み抜き」をしようと思うと法的な問題が発生するという煩わしいことになる。
この点は特定外来生物全般に謂えることだが、「食っちゃえばいいじゃん」と「食って大丈夫か?」の間で悩ましいことになる。