ブリスベンの路線バス

このページでは、ブリスベン都市圏近郊を走る路線バスについて取り上げる。

運行団体

ブリスベン都市圏では、いくつかのバス会社が存在している。もともとは運賃体系や乗車方法も異なっていたが、煩雑でわかりにくかったことから、2003年6月にブリスベン周辺地域にクイーンズランド州政府による独立組織トランスリンクが成立した。トランスリンク成立によって、鉄道・バス・フェリーに関係なく共通の運賃体系、チケットの統一が行われた。また、利用促進のために学生や高齢者の運賃の割引を行うなどした結果、利用者は20％増加し、運賃収入も10％ほど増加した。

これを受けて、Go cardの導入や州政府からの独立を果たすことになった。2024年現在では、ノースストラドブローク島除くクイーンズランド州全域においてトランスリンクが交通網を一括で管理し、実際の路線バスや鉄道の運行は各会社に委託をするという形をとっている。

バス会社

• ブリスベン市交通局 - 主にブリスベン市内の輸送を担当。
• ブリスベンバスライン - ファニー・グローブからハイベールを結ぶ路線を担当。
• カブールチャーバスライン - サンシャインコーストでの路線を担当。
• ホーニブルックバスライン - レッドクリフ半島およびブリスベン市北部を担当。
• カンガルーバスライン - モートンベイ市での輸送を引き受ける。
• トンプソンズバスサービス - 同じくモートンベイ市の輸送を担当。
• パークリッジトランジット - ローガン市を中心とした路線網を持つ。
• クラークスローガンシティバスサービス - ローガン市を中心にブリスベンCBDにも路線網を持つ。
• キネティックグループ - ゴールドコースト市一帯の路線バス網を一手に担う。
• マウント・グラヴァット・バス・サービス - ブリスベン中心部とローガン市を結ぶ3路線を運行。
• トランスベッド・クイーンズランドバスサービス - レッドランドシティを中心に運行。
• ウェストサイド・バス・カンパニー - イプスウイッチ市を拠点に運行。

系統

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脚注

• トランスリンク