フラウス

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フラウス(新王国暦456-474年)は、水野良ファンタジー小説『ロードス島伝説』などに登場する架空の人物。"ファリスの聖女"の異名で呼ばれる。六英雄には含まれない。

経歴[編集]

フラウスは新王国暦400年代後半、ヴァリス王国の都市アダン近郊の農村に生まれた。父母を相次いで亡くすなど家庭的には恵まれなかったが、13歳の時に「ファリス神の啓示」を受けたことで聖職を志し、父母の死後ファリス神殿に入り、その篤い信仰心と一途な信念から短期間に力を付け、15歳で神官戦士となる頃には"ファリスの聖女"と呼ばれるようになっていた。

18歳の時に当時のヴァリス王ワーレンI世の王子(ミノタウロス)の花嫁に志願し、「白き騎士」ファーンと共にミノタウロスを討つ。その直後、スカード王国での魔神復活の報を受けて、ファーンと共に調査のためモスに赴き、モス連合騎士団と共に実際に魔神と剣を交える。

モスからの帰路、自由都市ライデンにてベルドと出会い、ファリス神の啓示にあった「闇に閉ざされし英雄」がベルドであると確信する。そのため「神の啓示」を優先してベルドに同行し、そのまま魔神戦争に身を投じる。やがてベルドを愛するようになり、魔神王との最終決戦となる「最も深き迷宮」の最下層まで到達し、魔神王との戦いの中でベルドに替わって魔剣・魂砕きを奪取するため、魔神王の攻撃をその体で受け止めて戦死した(肉体の傷はニースが治療したが、魔剣によって魂が砕かれていたため蘇生できず)。18歳没。

ニースは、彼女の最期の言葉がベルドを後の覇道へと進ませたのだろうと回想している。