ファッキンジャグラー
ファッキンジャグラー(Fxxkin' Juggler)とは、スロパチステーションが『ハッピージャグラーVⅡ』をベースに、デスゲーム用のオリジナルリールを投入した改造パチスロ機である。
これを元にだいいち!が開発した「罰ゲームスロット」(Batsu Game Slot)についても同ページで述べる。
概要[編集]
スロパチステーションのサブチャンネルである「スロぱちの隣駅」で開催されたエロネタ・下ネタに限定したパチスロ・パチンコ機のネタイトル大喜利である『大喜利大会』の動画で出された答えから来る。
某番組のパロディである『SLOPACHI IPPON GRAND PRIX』と称された中、参加者であるよしき氏が回答した「ファッキンジャグラー」をヒントに、編集担当の大仏氏が『ハッピージャグラーVⅡ』にオリジナルリールをつけて改造したのがこの台である。
ルールとしてはだいいち!の改造パチスロ機企画に似ており、上中下の直線のみを有効ラインとし、「第一停止の人物が、第二停止の人物に、第三停止の罰ゲーム内容を執行する」で罰ゲームを成立させるルールで行われた。
ベースとなった『ハッピージャグラーVⅡ』の一部図柄に、第一・第二リールに人物の図柄(元凶・考案者のよしき氏、メンバーのいそまる氏とじゃんじゃん氏、開発者の大仏氏)、第三停止には罰ゲームの内容となる図柄が搭載された。
最終的には『ジャグラーシリーズ』の伝統演出である「GOGO!ランプ」が点灯した(ペカった)ら企画終了ということになっている。 フィッシャーズの『ジャグラー当たるまで終われません!』と違って、ボーナスの種類は問われてない。
スロパチステーションはROMデータを改造できるノウハウ等は持っていないため、子役が揃ったり「滑り」等もちゃんと機能するため、技術介入性よりも運の要素を含んだものとなっている。
上書きされた図柄の位置によっては絶対に揃わないものがあるかもしれないが、大仏氏の恣意的な図柄構成がうまくいったのか、そこまでの問題にはならなかった。
スロパチ執行状況[編集]
執行された内容は以下の通りとなっている。
ターン / 有効ライン | 第一停止 | 第二停止 | 第三停止 | 執行状況・備考 |
---|---|---|---|---|
いそまる(中段) | じゃんじゃん | 大仏 | 一発芸 | 一発目で責任を感じていそまる自らが代打、一発芸で大ダメージを食らってしまう |
よしき(下段) | よしき | 大仏 | 一発芸 | オカルトの「ライト打法」を用いたが自爆してしまい、更に一発芸で全員が大ダメージを受けてしまう |
じゃんじゃん(下段) | 大仏 | じゃんじゃん | 虫 | 一発目でまたしても自爆、しかも『Mixed Bugs TAKEO』に含まれる虫を食わされるものの、森を食ってる感覚以外のダメージが無かった |
大仏(中段) | よしき | いそまる | 虫 | 先程使用した虫を二匹食わされ、一匹目の「コクーン」は美味しくなかったものの二匹目の「ハネウマライダー」はご飯をかきこめるほどの美味だったため、虫を狙うという戦略が生まれる |
ターン / 有効ライン | 第一停止 | 第二停止 | 第三停止 | 執行状況・備考 |
---|---|---|---|---|
いそまる(中段) | いそまる | じゃんじゃん | 一発芸 | 虫とケツバットを狙おうとしたら滑ったらしいが、最初の執行責任を見事に果たせた(再びインリン・オブ・ジョイトイのネタでダメージを受けたのは言うまでもない) |
よしき(上段) | よしき | よしき | ケツバット | 見事な自爆にセルフケツバットを執行、バットの根が当たってしまった模様 |
じゃんじゃん(上段) | よしき | いそまる | うんこ | 上段・下段(第二停止によしき、第三停止に一発芸)のダブルテンパイによるもので、『うんこの素(食用)』を食わされた |
大仏(下段) | よしき | よしき | 一発芸 | セルフ一発芸でインリン・オブ・ジョイトイがフレームアウトするという、動画的なダメージを受ける |
ターン / 有効ライン | 第一停止 | 第二停止 | 第三停止 | 執行状況・備考 |
---|---|---|---|---|
いそまる(中段) | よしき | 大仏 | べたぼめ | ここからダイジェストで紹介され、べた褒めしていないシーンが見られた |
大仏(上段) | じゃるじゃる | いそまる | 一発芸 | 「徐々に"元気"になる麻雀役」 |
ターン / 有効ライン | 第一停止 | 第二停止 | 第三停止 | 執行状況・備考 |
---|---|---|---|---|
じゃんじゃん(中段) | いそまる | じゃんじゃん | ケツバット | 本人の自爆によってウラッキープラザばりのケツバットを受け、執行者が『ひぐらし』ばりに発狂する |
大仏 | ペカる | その惨劇を無情のままスロットを回した結果、ペカって企画が終了する |
ターン / 有効ライン | 第一停止 | 第二停止 | 第三停止 | 執行状況・備考 |
---|---|---|---|---|
(不明) | いそまる | 大仏 | 一発芸 | ターン等は不明だが、ダイジェストで省かれた執行の様子が最後に公開された |
罰ゲームスロット[編集]
ここから派生した台としてだいいち!の後輩が開発した「罰ゲームスロット」が存在しており、『Sパチスロダイナマイトキング極』(兎味ペロリナ仕様ではなく普通の仕様)をベースにリールを改造したものとなっている。
ファッキンジャグラーと異なる点としては、有効ラインが中段のみに限定され、全リールの全図柄変更、ルールが「第一停止の人物が第二停止の内容を第三停止で執行か回避を成立させる」というものへと変更された。
全ての図柄が変更されているため、ファッキンジャグラーと違って罰ゲームを意図的な回避が潰されているが、第三停止の執行・回避リールに含まれている「回避」図柄を選択することができれば罰ゲームの回避は可能である。
しかし3/20ぐらいと確率は非常に低くなっており、またビタ押しなのかどうかも言及されていないため、OSOUPや『ディスクアップ』等のような技術介入性があるのかは定かではない。
また、第二停止の内容リールに1/10ぐらいの割合で、罰ゲームではない「罰ゲームを一度だけ回避できる権利」等のご褒美的な内容も用意されているため、何を執行するか何を回避するかといった新たな遊戯性を生み出している。
だいいち!執行状況[編集]
メンバーであるゆで氏、えに氏、先輩、のーじー氏の4名を3巡するルールで行われ、以下のように執行されている。
打ち手 / 停止順 | 第一停止 | 第二停止 | 第三停止 | 執行状況・備考 |
---|---|---|---|---|
1ゆで(左中右) | のーじー | 回避券 | 執行 | 回避券は「罰ゲーム回避権利」のこと |
1えに氏(左中右) | ゆで | 免許写真 | 回避 | 何故か「どこ押しても執行になる」というフラグを回収する |
1のーじー(左右中) | 先輩 | 謎のグミ | 回避 | |
1先輩(左右中) | ゆで | 免許写真 | 執行 | 写真が最近撮影されたものであるため、当時22歳の大学時代の写真を晒すことになった |
2ゆで(中右左) | 先輩 | 待受公開 | 執行 | プロテインの待受を希望していたが、『スプラトゥーン』の待受だった |
2えに氏(中右左) | えに氏 | 初恋の人 | 執行 | 自爆によってえに氏の初恋縁エピソードと、それに合わせて恋愛強者(?)ことゆで氏のアドバイスコーナーも |
2のーじー(右中左) | のーじー | ものまね | 執行 | 再び自爆パターン、自らが持っていた回避券を使用して回避する |
2先輩(中右左) | 先輩 | ものまね | 執行 | 三度の自爆、『パチスロ新鬼武者』の創剣ラッシュの押し順ナビのものまねを披露したが、ゆで氏にクオリティで負けるというただただ先輩のダメージを負う羽目に |
3ゆで(中左右) | 先輩 | 秘密 | 執行 | 3種類の封筒から選ばれるもので、パチパチ柄を選んだ先輩は「動画収録終了まで語尾を"かな?"で続ける」罰ゲームが執行された[1] |
3えに氏(中右左) | ゆで氏 | 謎のグミ | 執行 | 唐辛子の40倍にもなる辛さのしたグミを食わされた |
スロパチ人生ゲーム[編集]
2021年6月18日に公開された『【魔改造ジャグラー】100%人格崩壊する人生ゲーム』で登場した、『ファッキンジャグラー』の流れを組みつつ新たな遊戯性を追求した改造パチスロである。
前モデルのベースでもある『ハッピージャグラーVⅡ』の第一・第三停止を数値に、第二停止を計算式で使用される和差積商の記号へ変更し、台とは別に作られた特製の双六テーブルを使用するという企画となっている。
台名については特に決められていないので、ページでは便宜的に『スロパチ人生ゲーム』として表記した。
双六の内容はスロパチステーションならではの罰ゲームにあふれているが、ジャグラー側で当たった際の罰ゲーム回避権の取得や技術介入によるビタ押しである程度双六をコントロールすることは可能となっている。
ただし通常「滑る補正」がかかる7やBAR等の図柄にある数値を揃えようとしても滑ってしまうので、そのあたりの読みも必要とはなっている。 また、無抽選状態等による改造は加えられていないので、ジャグラー側はBIGやREGのボーナス抽選も通常通りに行われている。
スロパチミックスジュース[編集]
2022年1月28日に公開された『【改造機】世界一健康なスムージー爆誕www』で登場した、『スロパチ人生ゲーム』で使用した『ハッピージャグラーVⅡ』にまた別のリールを搭載した改造パチスロ。
各リール仕様を「飲み物」、「果物」、「野菜」、そして「その他」の4つのリール仕様に変更し、中段に停止したものをミキサーマシンで混ぜてスムージーにして飲むという企画となっている。 なお、飲む人物はジャグラーのペカリデスゲーム方式で決定されている。
動画で作られたスムージーは以下のような構成となっている。 ちなみに混ぜた際の色が完全にごまドレッシングにしか見えないためか、胡麻という名称が使われた。
- 飲み物(れんじろう):牛乳、ヤクルト、炭酸水
- 果物(いそまる):オレンジ、バナナ、スイカ(1ピースで『ONEPIECE』の『ウィーアー!』からありったけのスイカをかき集める……そしてカレーはわからなかったw)
- 野菜(大仏):おくら、きゅうり、大根
- その他(じゃんじゃん):ヨーグルト、キムチ、ハチミツ
ペカリデスゲームは「いそまる→れんじろう→大仏→じゃんじゃん」の順に行われ、一周目の大仏でペカリが決定した。 この時にペカリデスゲームの元となる動画も紹介されていた。
実際に飲んだ際、オクラなどの具が残っていたのと、やはり混ぜていたものが悪かったのか味についてはひどいものとなっていた。
脚注[編集]
- ↑ 収録日時点では分かっていなかったが、動画公開の前日にはトラウマ必至のエピソードである「『ひぐらしのなく頃に業』の『猫騙し編 其の弐』」が放送されたばかりだった