ファイザー

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ファイザー(英: Pfizer Inc.)は、米国の多国籍企業であり、製薬業界と生物工学(バイオテクノロジー)関連分野で活動している。会社名は共同創業者で化学者のチャールズ・ファイザーにちなんでいる。医薬品売上高で世界8位(2021年)である[1]

来歴[編集]

1849年ニューヨーク市ブルックリンで創業した。創業者はチャールズ・ファイザーチャールズ・エルハルトである。二人は従兄弟であった。当初の会社名は化学会社「チャールズ・ファイザー・アンド・カンパニー」であった[2]

新型コロナワクチン[編集]

2020年3月にアルバート・ブーラCEOは社内のワクチン研究者フィリップ・ドリミッツァーのチームに電話し、1年以内にワクチンを作ることが使命であると伝えた。必要なリソースは『要求があれば、手当てする』と確約した。6人の科学者が重要な役割を果たしたとされる。インフルエンザやがんの研究で得られた研究結果を活用した。11月9日、世界各国の大規模臨床試験で初となる有望な中間解析結果を発表し、予防効果が90%を超えることを示した。通常は数カ月かかる重要な意思決定をわずか数日で行った。ファイザーの研究者ジュリア・リーはドイツのビオンテックにmRNAの生産能力があるとして、最大7億5000万ドルのパートナーシップ契約を結んだ。

両社は、mRNAワクチンの働きが動物とヒトで大きく異なることを知っていた。そこで動物実験をパスし、複数のプロトタイプを臨床試験に移行させた。4月にドイツで、5月には米国で臨床第1相(P1)試験を始めた。7月1日には米国の成人45人を対象に行ったP1試験の予備的なデータを発表し、4つのプロトタイプのうち「B1」と呼ばれるワクチン候補が最も安全性が高いことが判明した。しかし別のワクチン候補「B2」のデータは免疫反応を示したが、高齢者での有害事象がより少ないことが分かったため、候補を切り替えた。2020年11月9日、94人の発症者に基づいて、ファイザーは試験結果を発表した。

それ以前は、遺伝物質「mRNA」を体内に入れるとすぐに分解され、また炎症反応を引き起こすため、薬品には難しいと関下られていた。ところがカリコ博士らはmRNAを構成する物質の1つ「ウリジン」を「シュードウリジン」に置き換えると炎症反応が抑えられることを発見し、2005年に論文発表した[3]

日本法人[編集]

  • ファイザー日本法人 [4]
  • 社名 - ファイザー株式会社 Pfizer Japan Inc.
  • 設立 - 1953年8月1日
  • 売上高 -(2020年度) 2,510億円
  • 社員数 - 約3,600名 (直雇用社員数。2020年12月1日現在)
  • 本社 - 〒151-8589 東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル (MAP)

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