パトロールカー
ナビゲーションに移動
検索に移動
パトロールカーとは、警察官が乗車して巡回を行う車で、法律違反の発見、犯罪の抑止(犯罪対策)や交通指導、みんなの暮らしや交通安全を守って支援したり、交通違反の取り締まりのために町中を巡回を行うための自動車。略して「パトカー」。「police car」とも書かれる。警察の車。パトカーの巡回により警察官の存在を示し、犯罪の抑止のほか、緊急時に即応できる体制を取っている。捜査車両とは異なる。緊急自動車の一種であり、パトカーの屋根には、パトランプ[注 1]という赤い回転灯・サイレンを備え、反射板のように回転する。ボディカラーは、上半分を白、下半分を黒に塗り分けた、白と黒のツートーンカラー。パトカーの製造の仕方は、普通自動車のボディの改造であり、はじめに、ボディーカラーが白の車をベースにしたものである。
110番通報があったり、犯罪や違反車両の発見など、事件が起きた場合、赤色灯の点灯とサイレンを鳴らし、緊急自動車として走行し、現場にかけつける。
車両について[編集]
仕様により条件は異なるが、一般的なパトロールカーの調達時には仕様が細かく設定されており、車輛自体の仕様例を挙げると
など、20項目における指定がある。なお、この例は警察庁による国費調達分であり、各都道府県警察が独自に調達する場合は別途仕様が追加・削除されていることがある。[注 4] このほか無線機やサイレン、ストップメーター[注 5]や回転灯の仕様が決められている。