ハオの伝説
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『ハオの伝説』(ハオのでんせつ)は、2008年にフリーウェアとして公開されたRPGツクールXP製のアクションRPG。
概要[編集]
勇者であった両親を魔獣「トロール」によって殺された主人公のハオが、仇を討つために旅に出るというストーリーのアクションRPGである。ゲーム中の100日という限られた期間の間に、トロールを倒すことが目的となっている。フィールドマップ上には敵の拠点であるダンジョンが点在しており、その攻略を進めてゆくゲームとなっている。
作者であるリィは「ヘビーユーザにも最後まで遊んでもらえるようなゲーム」を目指して制作にあたったと述べており、苦労した点として基本操作を快適にするためにテストプレイを繰り返したことをあげている[1]。
本作はコンテストパークWeb 2008 Springにおいて「ツクール製のアクションは、ツールの限界もあり、どうしても操作性に難がある場合が多いが、そういったデメリットをうまくカバーしている」「アクション以外の部分も遊び応えがある」と評価され、銀賞を受賞している。一方「もう少しインパクトがほしかった」「ストーリー色は、もう少し強めのほうがよかったのではないか」との指摘もあった[2]。
Vectorの「新着ソフトレビュー」では、「『ハオの伝説』の魅力は、豊富な謎解き要素と自由度の高さにある」「ストーリーの随所に散りばめられているお笑い要素も魅力のひとつ」と評価されている[1]。
関連項目[編集]
- ツクラーの野望 - 2003年の作品。
- クリエイティブストーリー - 2006年の作品。
脚注[編集]
- ↑ a b ハオの伝説 - 新着ソフトレビュー Vector 2008年5月24日
- ↑ コンテストパークWeb - ウェイバックマシン(2008年5月26日アーカイブ分)