ナズナ

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ナズナ(なずな)は、植物界種子植物門被子植物亜門双子葉植物綱アブラナ目アブラナ科ナズナ属の越年草である。別名・ぺんぺん草。これは果実の形が三味線のばちに似ていることに由来する。冬に若葉はロゼット状となって越冬している。

香りも良く食用になり、春の七草の一つである。

特徴[編集]

利用部位 全草
薬効 利尿、止血、解熱
用法 天日乾燥したものを煎じる
採取時期 3月~6月
分布 全国
生育地 田畑、道ばた
生活型 越年草
草丈 10cm~40cm
花期 3月~6月
白い十字型で直径5mm~6mm
羽状に深く裂け、先端の裂片が大きい

参考文献[編集]

  • 平野隆久『薬草』山と渓谷社2004年11月20日初版第5刷発行。
  • 平野隆久『自然の中で楽しむ里・野・林・海岸の野草500種 野草』永岡書店2012年発行。