ドーマムゥ

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ドーマムゥとは、アメリカ合衆国に拠点を置くマーベル・コミック社が刊行する漫画シリーズ『ドクター・ストレンジ』に登場するキャラクターである。同作のヴィラン(悪役)で、マーベル・コミック社が関わる他作品や『アベンジャーズ』シリーズにも登場している。

概要[編集]

「カオスディメンション」という異次元世界に生息する知的エネルギー生命体「ファルティナ」人(人ではないが)。ファルティナはエネルギーの集合体で肉体は存在しないが、ドーマムゥは肉体を欲し、その結果機械の体を得る事に成功する。危険視したファルティナ人によってさらに異世界の「ダークディメンション」に追放されたが、その追放先で創造主・神として君臨してしまう。強大な力を得たドーマムゥはマーベル世界への侵略を開始。恐るべき力と様々な謀略でスーパーヒーロー達の前に立ちふさがる。

外見[編集]

燃え盛る頭部が最大の特徴。頭は火の玉のように燃え揺らめいており、炎の奥には表情が伺えない不気味は顔が見える。巨大な胴体は機械で出来ており、ファンタジーの魔王のようなデザインの甲冑を身に纏っている。片手には地球を模した球状のエネルギー体を持っている。

戦闘能力[編集]

莫大な量の魔力と多種多様な魔術を自らのモノとしている。自らの質量を自由に変化させることが可能で、これを応用した時間移動まで身に付けている。強力な魔法を幾つも会得しており、特に業火を操る魔法を得意としている。激しい炎をビーム状にして撃ちだす、炎の柱を出す、誘導する炎の塊など、恐るべき実力を持つ。その力はハルクをも一騎打ちで破るほど。

高い戦略的知識を持つ。

性格[編集]

紳士的な態度を採り、時には相手の実力を認める言動もする。自身の絶対な力を自覚し、常に余裕ある態度を崩さない。しかし、残虐な行為や相手を逆撫でする言動も多い。