ドン勝
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ドン勝(どんかつ、人によりどんかちとも)とは、PUBGなどのバトルロイヤル形式ゲームにおいて、優勝すること。詳細には、ゲームにおいて最後の1人(もしくは1チーム)の生存者となること。語源はPUBGのシステムメッセージ。
バトルロワイヤル形式ゲームとは、コンピュータゲームの一種で、特定のマップに同時に多人数で参加し、マップ内に配された銃やアイテムなどを収集、それらを利用しながら敵となる他プレイヤーを倒し、最後の生存者となることが目的となる。
こういったゲームの先駆けとなったPUBGの日本語版システムメッセージにおいて、優勝者のゲーム(1プレイ)終了画面に表示された「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!」という独特な日本語が話題となり、他のゲームでも優勝を表す言葉として定着した。ちなみにこれは誤植ではなく本当に「夕飯はトンカツ」というフレーズから捻ってきたものである。
ドン勝には、他プレイヤーに見つからない隠密性、常に変化するゲーム状況に合わせ有利な位置を確保する情報収集能力と判断力、そして相手に見つかる前に敵の位置を把握する索敵能力などが総合的に求められる。死亡したプレイヤーのアイテムは自分のものにできるため、常に隠れて行動すれば良いという訳ではなく、時には積極的に攻撃を仕掛け、より良いアイテムを得るなどのプレイングも求められる。
道中の戦闘を避け、最後の1対1でのみ戦闘を行う、いわゆる"1キルドン勝'、あるいは相手がゲームプレイ範囲を出たり偶発的な事故により死亡することによる0キルドン勝またはノーキルドン勝も存在するが、成功は運試しに近い。