ドリフト族
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ドリフト族(どりふとぞく)とは走り屋の一種で、カーブで車を意図的にドリフトさせることに重点を置く者たちのことである。
概要[編集]
通常の暴走族は市街地で暴走するが、ドリフト族は山間部のカーブの多い道路に出没するので、騒音による近所迷惑が比較的少ない。とは言うものの山間部にだって民家は点在している。なお、近年では産業道路などの広い道路の交差点などで出没することもある。また、通常の交差点でドリフトした挙句に事故を起こすドライバーも散見され、非常に迷惑となる。
ドリフト走行はタイヤへの負担が大きく、タイヤの寿命が極端に短くなる。また、タイヤ以外にも駆動系やステアリングにも強い負荷がかかる。
ドリフトのしやすい後輪駆動車が多用され、スポーツカーだけではなく2000ccクラスのセダンを使用するケースもある。 車がドリフトするようにわざとグリップの悪いタイヤを使ったりする(フロントにサマータイヤ、後輪に使い古したスタッドレスタイヤなどを装着するなど)。
動画[編集]
https://m.youtube.com/watch?v=-jv8Ang8_xg
その他[編集]
タイヤ代がとても掛かる。
直線番長は誰でもなれるが、高度なテクニックとコーナーに突っ込む度胸がなければドリフト族になることはできない。
1980年代頃までは、ドリフト走行はエネルギーのロスが大きく、グリップの強いタイヤでドリフトさせずにカーブを曲がる方が速いと考えられており、昔の走り屋は極端に幅の広いタイヤを愛用した。