ドイツゴイ(独逸鯉,German carp)とは、コイの改良品種である。
普通のコイよりも鱗が少ないのが特徴である。
背鰭の基部と尾柄に鱗があるドイツ鯉は、「カガミゴイ」と呼ばれる。
ドイツで、品種改良された。普通のコイよりも食用にし易いようになっている。
日本では1904年に初めて輸入された。然し食用になることは少なく、観賞用になっている。
錦鯉の品種である「秋水」や「ドイツ紅白」はカガミゴイと交雑されて生み出された。