トランプひとりあそび
ナビゲーションに移動
検索に移動
トランプひとりあそびとは、「ソリティア」ともいう。「四人の仲間」がよく知られている。
概要[編集]
対戦相手がいないので、パソコンを相手にするのが順当である。なにせ「初手から詰んでる」とガックリくるからである。その点、「四人の仲間」は完全情報ゲームであり、しかも成功率がかなり高いため、「読み切れなかった自分が間違っていた」と納得しやすいからである。「詰将棋の一歩手前」くらいの感覚であると思われる。
人間生活との関わり・利用[編集]
「四人の仲間」について述べる。用語についてはトランプを参照のこと。
- カードをシャッフルする。
- 横八列に、順次カードを並べてゆく。
- 四つの「台」があり、そこにエースから始めて、全てのカードが並べば「上がり」である。
- 「手(ハンド)」は四枚まで。
- 同じカラーでひとつ下のカードがあれば、そこにカードを移せる。そのカードがスーツであれば、まとめて動かせる。
- エースがハンドにあるか、各列のトップにあれば、台に移せる。
- それぞれの列が空になったら、暫定的に台として使える。
- ハンドに、本来の「台」よりも一つ下のカードがあれば、台に置ける。
戦略としては、「いかにエースを掘り出すか」と、「いかに仮置きの台を確保するか」と、「『台』に置ける“次のカード”が底のほうにあったときに、どう掘りだすか」が眼目になる。わりあいに成功率が高いので、「一度ハンドに持ってこないと台に置けない」とかいった制約を課すこともある。コツを掴むまでは、「まずエースを抜いておいて、台に置いておく」とかいったやりかたもある。