トランプひとりあそび

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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トランプひとりあそびとは、「ソリティア」ともいう。「四人の仲間」がよく知られている。

概要[編集]

対戦相手がいないので、パソコンを相手にするのが順当である。なにせ「初手から詰んでる」とガックリくるからである。その点、「四人の仲間」は完全情報ゲームであり、しかも成功率がかなり高いため、「読み切れなかった自分が間違っていた」と納得しやすいからである。「詰将棋の一歩手前」くらいの感覚であると思われる。

人間生活との関わり・利用[編集]

「四人の仲間」について述べる。用語についてはトランプを参照のこと。

  1. カードをシャッフルする。
  2. 横八列に、順次カードを並べてゆく。
  3. 四つの「台」があり、そこにエースから始めて、全てのカードが並べば「上がり」である。
  4. 「手(ハンド)」は四枚まで。
  5. 同じカラーでひとつ下のカードがあれば、そこにカードを移せる。そのカードがスーツであれば、まとめて動かせる。
  6. エースがハンドにあるか、各列のトップにあれば、台に移せる。
  7. それぞれの列が空になったら、暫定的に台として使える。
  8. ハンドに、本来の「台」よりも一つ下のカードがあれば、台に置ける。

戦略としては、「いかにエースを掘り出すか」と、「いかに仮置きの台を確保するか」と、「『台』に置ける“次のカード”が底のほうにあったときに、どう掘りだすか」が眼目になる。わりあいに成功率が高いので、「一度ハンドに持ってこないと台に置けない」とかいった制約を課すこともある。コツを掴むまでは、「まずエースを抜いておいて、台に置いておく」とかいったやりかたもある。

脚注[編集]

関連項目[編集]