トヨタ・コロナ
ナビゲーションに移動
検索に移動
コロナ(CORONA)は、トヨタ自動車が生産していた乗用車である。
概要[編集]
高級車としてのクラウンに対し、中級に位置づけられる車として開発された。のちにコロナの下位としてカローラが、上位としてマークⅡが誕生し、トヨタの販売車種としての中核を担った。 ファミリーカーとしての側面が強かったものの、タクシーなどの商用車としても広く普及した。
2001年末、当時の11代目を持ってコロナの名称の歴史をに幕を下ろす。 派生車種となるプレミオについても、2021年度末に生産終了し、1957年から始まったコロナの系譜に終止符が打たれた。また、プレミオの生産終了に伴って5ナンバー枠のセダンがトヨタの現行ラインナップから消えることとなり、小型セダンの厳しい現実があらわになった。
思わぬ余波[編集]
三栄書房が刊行するモーターファン別冊のニューモデル速報にて、このトヨタ・コロナを特集した「新型コロナのすべて」というムック本が複数刊行されていた。それが、2019年から流行した「新型コロナ」ウイルス感染症の影響でにわかに知名度が上がり、ネタで購入したり新型コロナウイルスと勘違いして購入した人が出た。アイシスといい名前被りをするトヨタ自動車には同情せざるを得ない。