デボラ(דבורה)とは、士師記4章に登場する女預言者。女裁判官にしてイスラエルの指導者であった。
紀元前1200年頃、ラマとベテルの間にあるデボラのしゅろの木の下でさばきを行っていた。
アビノアムの子バラクに「ナフタリの部族とゼブルンの部族から一万人を率い、行って、タボル山に陣をしけ。わたしはヤビンの軍勢の長シセラとその戦車と軍隊とをキション川に引き寄せて、あなたに出あわせ、彼をあなたの手にわたすであろう」という神の命令を伝える。
カナンの王ヤビンは神によって撃ち破られ、イスラエルは平和な時代が四十年間続いた。
関連項目[編集]
アラビア式裁判