デビッド・アンソン・タイタス

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デビッド・アンソン・タイタス(David Anson Titus、1934年 -2006年6月13日)は、米国の日本政治学者。

オハイオ州に生まれ、1956年ハーヴァード・カレッジを卒業。コロンビア大学、同大学院で日本の憲法・政治を学び、1963年来日し、65年まで在日。小泉信三の助言で宮内庁文書などを調査。帰国後ウェズリアン大学において政治学を担当し、70年には日本の宮中政治の研究によりコロンビア大学で博士号を取得する。71年再来日し、東京大学岡義武、岩永健吉朗のもとで研究に従事し、その成果は「日本の天皇政治」(74年)として出版され、コロンビア大学エンズリー賞を受賞した。79-2003年教授、その後名誉教授。

日本語訳[編集]

  • 『日本の天皇政治 宮中の役割の研究』大谷堅志郎訳 サイマル出版会、1979