デカン高原(デカンこうげん)とは、インド亜大陸の南半分を占める高原のことである。デカンとは「南」を意味するので、南の高原と言える。東ガーツ山脈と西ガーツ山脈の間に位置し、広義にはインド半島全域を指す場合もあるが、一般にはナルマダ川以南に広がる溶岩台地を言う。