タロス星の幻怪人
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タロス星の幻怪人(たろすせいのまぼろしかいじん)とは、スタートレックの古いテレビ版にあるエピソードの一つである。スタートレックの全てのテレビ版と映画版の中で最も感動的であるとされる。
この物語にはカークの前任者クリストファー・パイク大佐が登場する。
ストーリー[編集]
スポックがエンタープライズ号の進路を勝手に変更しタロス星に向かわせてしまう。宇宙船の事故で重傷を負い、植物人間となっていたクリストファー・パイク大佐をタロス星に送り届けるためであった。
タロス星人は極度に現実逃避した種族で、幻覚の中で生きていたのである。
かつて、パイク大佐は遭難した宇宙船の捜索のためにタロス星に降下し、タロス星人に捕まってしまったことがある。
タロス星人はパイクが持っている記憶を自分達が見る幻覚に取り入れたかったのである。タロス星人はパイクの記憶を新作映画のように考えていたのであった。
タロス星人はパイクに幻覚を見せて手なずけようとする。彼の幻覚にはビーナという女性が登場した。
パイクはタロス人が自分に幻覚を見せていることを見抜き、ビーナは自分が宇宙船の事故で手足を失い、タロス星人に救助され、タロス星人から見せられる幻覚の中で生きている地球人女性であるという真相を語る。
その後、植物人間になってしまったパイク大佐はスポックによってタロス星人に預けられ、ビーナと再会し、幻覚の中で二人で幸せに暮らしていくことになった。
その他[編集]
どうしてスポックは勝手なことをしたのか?
そうするのが論理的と考えたからである。