タブラ・ラーサ(ラテン語:tabula rasa)は白紙の状態のことを指す。
人間は魂を得て経験を得ることで観念を獲得するとされている。その経験を得る状態の前のことを指している。経験主義の比喩とされている。
元々の意味は「磨いた板」という意味。例をあげて説明すると、黒板(=人)を消した後はまっさら(=タブラ・ラーサ)である。そこから物事を書き入れる(=経験をする)ことによって黒板(=人)に内容(=魂)が吹き込まれるのである。