黒板(こくばん)とは、木製の枠に緑の塗料と研磨剤を塗装した金属製のフィルムを張り付けたものである。昔は漆が塗られていたので黒かった、ゆえに黒板と呼ばれていた。アニリングラックで着色されたと思われる黒板も見たことがある。
現在は塗料が緑色なのだが緑板とは呼ばない。なお表面がざらざらしてるのでチョークの粉が残り字が書けるという仕組みである。磁石が貼りつくのはうらが金属だからである。表面にはちば研磨剤を塗布したもの、水とぎしたものホーロー引きのものがある。